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こんな記事を友人が送付してくれました!

ストーンぺーパー!すごい!

石から紙ができる!

私は,引っ越しをしたときに,あまりにも大量のプラスチックごみと不燃ごみがでて処理の

仕方に困った経験から,引っ越し先ではできるだけプラスチックを買わないと決めました.

プラスチックごみや不燃ごみの30㎝以上のものは粗大ごみになってしまって,

簡単にはすてられないので,ちょっとしたツッパリ棒や衣装ケースもアウトです.

ツッパリ棒はヒモと釘で代用,衣装ケースは段ボールにリメイクシートを張ればOK

でしたが,洗面所まわりはどうしてもプラスチックがよいと思ってしまってました.

濡れるので,即ふき取りたい!

そんな場所にはこのストーンペーパーよいのではないでしょうか???

G20大阪サミットでは海洋プラスチックの問題を大きく取り上げている日本ですが,

ネット検索しているとなんと昨年行われたG7のサミットでは,

アメリカと日本のみが『海洋プラスチック憲章』を拒否していた.

なぜ・・・?

理由を調べてみると

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同憲章が目指す方向性を共有しつつも、生活用品を含め、あらゆるプラスチックを対象とした使用削減の実現にあたっては、市民生活や産業への影響を慎重に調査・検討する必要があることから、今回の参加を見送ることとした(中川雅治環境大臣、2018年6月12日大臣会見より)

数値目標が義務的なもので年限が示されているということで、我が国としては、産業界ともある程度調整した上で、そして政府部内で関係各省と調整をして、こうした合意に臨むというのが一般的でございますが、今回はそうした調整を行う時間が足りなかった(同上)

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たとえば・・・安くて良い商品がそろう100円ショップ.

外国人はお土産を買うために必ず立ち寄るだろうし,今や世界へも進出している.

100円ショップのものはほとんどがプラスチック製品よね・・・.

そういうことを考えるといきなり,プラスチック原材料を使う製品の製造を〇%削減!とか言っても難しいのかな.


燃やせる紙や天然物でできた商品ばかりの100円ショップとか・・・

日本の技術ならできるとおもうけどな♪

参考:https://www.businessinsider.jp/post-170021


日本政府が発表している廃プラスチックの年間総排出量は903万トン.

そのうち,有効利用されているのは775万トン(86%).


総排出量の86%もの廃プラスチックをリサイクルできていると考えると・・・

日本は結構すごいではないか!と思いますよね.

でも実際はそのうちの129万トンは中国などの海外に輸出.

524万トンは熱回収(プラスチックを燃やしたときにでる熱を回収)なんです.

つまり,回収したプラスチックが別の商品になるといったように私達が想像するような”リサイクル”はマテリアルリサイクル82万トンとケミカルリサイクル40万トン合わせて122万トンの14%しかない!

なんてこった.

あんなにいたるところで分別して捨てているのになぜなんでしょう・・・・


特に,日本の廃プラスチックが中国に輸出されていたことにもビックリです.

だけれどもその中国も2017年末に輸入を原則禁止にし,現状廃プラスチックの行き場所がない状況....

そもそも,きちんときれいに分別できていれば国内で別の商品にリサイクルできるだろうに,実際はペットボトルにたばこの吸い殻が入っていたり,食べ物や泥で汚れていたり,そもそも違う物質のものが混ざっていたりすると難しいのであろう.